ロケットケンキュウシツ
ガレキ・プラモ・TOY・映画など趣味についての雑記
2018/05/01(火)
第3回16bitModels展示会 ボランダの製作 (1/3)
4/14日にコトブキヤ秋葉原館で 第3回 16bitModels展示会が開催されました。

今回のテーマはズバリ 「セガ」 ということで、
アーケードからコンシューマーまでこれまでに発売された膨大な数のタイトルから
バラエティーに富んだ作品が展示されました。

当日は近隣で「セガフェス」も開催されていたこともあってか、
終日来場者が途切れる事の無い状態で、ご来場いただいた皆様には深く御礼申し上げます。

いつも通り(?)終了後しばらく経ってしまいましたが出展作品の製作過程をまとめます。

第3回 16bitModels展示会

今回選んだモチーフはファンタジーゾーン2面のボス、ボランダです。
単純な形なのでRhinoのモデリングはすぐに終わりましたが、
某FPSからヒントを得て観覧車にアレンジすることにしました。

早速スクリーンショットを観ながらトラス構造のフレームをモデリング、
外側で回る紫の球状部分はゴンドラに変えてボランダを観覧車に変身させました。
16bitModels ボランダ製作

時間が無いので出来上がったデータはパーツ毎にZortraxでどんどん出力しながら残りのモデリングを進めます。
16bitModels ボランダ製作

出力されたパーツは一見綺麗に見えますが、指で触れるとはっきりわかる積層段差が残ります。
16bitModels ボランダ製作

下側は更に荒れた状態です。
出力時の配置を工夫する事で回避できるのですが、今回はこのまま修正して使います。
16bitModels ボランダ製作

磨く時間を節約するため、細かいディテールが無いパーツは表面処理にアセトンを使います。
やり方は簡単、アセトンを入れたタッパーにパーツを一緒に入れてしばらく待つだけです。
30分もすれば表面が溶けてツルツルの表面に仕上がります。
※.アセトンは可燃物なので周囲は火気厳禁です。
16bitModels ボランダ製作

アセトンでも消えなかった段差はここから手作業で磨きます。
16bitModels ボランダ製作

ほとんどのパーツはZortraxで出力しましたが、
観覧車のフレーム部分はForm2で出力していただきました。
16bitModels ボランダ製作

16bitModels ボランダ製作

ゴンドラのフレームは冶具を作って真鍮線のハンダ付け。
画像で見ると歪んでるのがわかりますね(汗
16bitModels ボランダ製作

開催一週間前、なんとか全パーツが揃いました。
16bitModels ボランダ製作

以下、次回に続きます・・・
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:プラモ・模型 - ジャンル:サブカル

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.