イベントでの版権申請許諾が降りなくなって久しい旧タイトー関連作品ですが、
ダライアス外伝はゲーム自体は勿論、
自分にとってワンフェスでの版権物デビューとなったこともあり、
色々な意味で思い入れが強い作品です。
先日、家の整理をしていたら作りかけのゴールデンオーガが見つかったので
この機会に色違いのストームコーザーと2体合わせて製作することにしました。
製作途中の1体に加え、個人の資料として保存していた未組立状態のキットを
使うつもりでしたが、箱を開けたらパーツが足りないことが判明。
残念ながら原型も紛失してしまっていたので、
不足パーツをもう一度自作することになりました。
イベント参加と違い、今回は1セット分だけあれば良いので
複製の事を考慮する必要はありません。
なるべく簡単で時間のかからない方法を考えた結果、ZACODAさんのサイトを参考に
ワックスの端材を使った簡易両面切削で作ることにしました。
手順
1.ワックスにオス型を彫ります。
2.切削が終わったワックスにレジンを流します。
3.レジンが硬化したら、パーツ以外の部分を切削します。
4.パーツ部分が残ります。

まず切削データの作成です。
メタセコから必要部分をRhinoにインポートした後、
オス型となるワックス部分を追加して切削用モデルを作成します。

切削1回目
切削途中でレジンがワックスから剥がれて大失敗。
更にエンドミルも折れてトホホな結果となりました...

切削2回目
パーツの脱落防止の為にサポート部分を増やして再チャレンジ。
エンドミルの送り速度も遅めに調整してなんとか成功しました。

荒削り(φ0.8 スクエア)

仕上げ(φ0.8 スクエア)

少しバリが残りましたが、手作業で仕上げて完成です。

あとは組んで塗装...と行きたいところですが、
WF2015冬の本申請が再来週に迫ってるので続きはその後で

ダライアス外伝はゲーム自体は勿論、
自分にとってワンフェスでの版権物デビューとなったこともあり、
色々な意味で思い入れが強い作品です。
先日、家の整理をしていたら作りかけのゴールデンオーガが見つかったので
この機会に色違いのストームコーザーと2体合わせて製作することにしました。
製作途中の1体に加え、個人の資料として保存していた未組立状態のキットを
使うつもりでしたが、箱を開けたらパーツが足りないことが判明。
残念ながら原型も紛失してしまっていたので、
不足パーツをもう一度自作することになりました。
イベント参加と違い、今回は1セット分だけあれば良いので
複製の事を考慮する必要はありません。
なるべく簡単で時間のかからない方法を考えた結果、ZACODAさんのサイトを参考に
ワックスの端材を使った簡易両面切削で作ることにしました。
手順
1.ワックスにオス型を彫ります。
2.切削が終わったワックスにレジンを流します。
3.レジンが硬化したら、パーツ以外の部分を切削します。
4.パーツ部分が残ります。

まず切削データの作成です。
メタセコから必要部分をRhinoにインポートした後、
オス型となるワックス部分を追加して切削用モデルを作成します。

切削1回目
切削途中でレジンがワックスから剥がれて大失敗。
更にエンドミルも折れてトホホな結果となりました...

切削2回目
パーツの脱落防止の為にサポート部分を増やして再チャレンジ。
エンドミルの送り速度も遅めに調整してなんとか成功しました。

荒削り(φ0.8 スクエア)

仕上げ(φ0.8 スクエア)

少しバリが残りましたが、手作業で仕上げて完成です。

あとは組んで塗装...と行きたいところですが、
WF2015冬の本申請が再来週に迫ってるので続きはその後で

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久しぶりの再販となるドブケラドプスですが、
複製に向け、歩留まりの悪かったベースの原型を修正しました。



画像でおわかりいただけるると思いますが、
修正前後でダボ部分の凹凸を逆にしています。
最初は全体をもう一度切削しようかと思ったのですが、
時間とワックスがもったいないので
前回の原型を一部修正して使用することにしました。
【凹側】
モデラに前回の原型をセットして凹部のみ切削します。
慎重に位置合わせを行ったので、なんとか失敗無く切削できました。


【凸側】
平板から2.5D切削で切り出したダボを原型の凹部に接着します。
ローランドDGさんから提供されている Roland 2.5D for Rhinoceros を使えば
ライノから直接出力可能です。

手近にあったアクリル板は厚さが足りなかったのでプラ板をスペーサーにしています。

アクリル板は固いので取り出す際に割れてしまいました...
あとはサフを吹いたら原型完成です。
WF2014夏まであと4週間
来週あたりから複製に入れれば...
複製に向け、歩留まりの悪かったベースの原型を修正しました。



画像でおわかりいただけるると思いますが、
修正前後でダボ部分の凹凸を逆にしています。
最初は全体をもう一度切削しようかと思ったのですが、
時間とワックスがもったいないので
前回の原型を一部修正して使用することにしました。
【凹側】
モデラに前回の原型をセットして凹部のみ切削します。
慎重に位置合わせを行ったので、なんとか失敗無く切削できました。


【凸側】
平板から2.5D切削で切り出したダボを原型の凹部に接着します。
ローランドDGさんから提供されている Roland 2.5D for Rhinoceros を使えば
ライノから直接出力可能です。

手近にあったアクリル板は厚さが足りなかったのでプラ板をスペーサーにしています。

アクリル板は固いので取り出す際に割れてしまいました...
あとはサフを吹いたら原型完成です。
WF2014夏まであと4週間
来週あたりから複製に入れれば...
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