前回からの続きです。
面相筆を使ってウロコの縁やヒレの基部等の細部を塗っていきます。

基本塗装が終わったら
ZIPPOオイルで薄めたエナメルのフラットブラックでスミ入れ、
最後にフラットクリアーでツヤを整えて完成です。

完成画像を TINAMI に投稿しました。
==> ダライアス外伝 ゾーンC' BOSS キングフォスル
今回のカラーレシピ(全てクレオスMrカラー)
サフ: SF287 Mr.プライマーサーフェイサー1000
下地: C8 シルバー
全体: GXメタルダークブルー + C104 ガンクローム
ヒレ: C104 ガンクローム
赤 : C68 モンザレッド
黄 : C4 イエロー
つや消しコート : C182 スーパークリアーつや消し
+ C183 スーパークリアーグレイトーン
今回はグレイトーンを50%程度加えたので全体に落ち着いた色調になりました。
面相筆を使ってウロコの縁やヒレの基部等の細部を塗っていきます。

基本塗装が終わったら
ZIPPOオイルで薄めたエナメルのフラットブラックでスミ入れ、
最後にフラットクリアーでツヤを整えて完成です。

完成画像を TINAMI に投稿しました。
==> ダライアス外伝 ゾーンC' BOSS キングフォスル
今回のカラーレシピ(全てクレオスMrカラー)
サフ: SF287 Mr.プライマーサーフェイサー1000
下地: C8 シルバー
全体: GXメタルダークブルー + C104 ガンクローム
ヒレ: C104 ガンクローム
赤 : C68 モンザレッド
黄 : C4 イエロー
つや消しコート : C182 スーパークリアーつや消し
+ C183 スーパークリアーグレイトーン
今回はグレイトーンを50%程度加えたので全体に落ち着いた色調になりました。
イベントでの版権申請許諾が降りなくなって久しい旧タイトー関連作品ですが、
ダライアス外伝はゲーム自体は勿論、
自分にとってワンフェスでの版権物デビューとなったこともあり、
色々な意味で思い入れが強い作品です。
先日、家の整理をしていたら作りかけのゴールデンオーガが見つかったので
この機会に色違いのストームコーザーと2体合わせて製作することにしました。
製作途中の1体に加え、個人の資料として保存していた未組立状態のキットを
使うつもりでしたが、箱を開けたらパーツが足りないことが判明。
残念ながら原型も紛失してしまっていたので、
不足パーツをもう一度自作することになりました。
イベント参加と違い、今回は1セット分だけあれば良いので
複製の事を考慮する必要はありません。
なるべく簡単で時間のかからない方法を考えた結果、ZACODAさんのサイトを参考に
ワックスの端材を使った簡易両面切削で作ることにしました。
手順
1.ワックスにオス型を彫ります。
2.切削が終わったワックスにレジンを流します。
3.レジンが硬化したら、パーツ以外の部分を切削します。
4.パーツ部分が残ります。

まず切削データの作成です。
メタセコから必要部分をRhinoにインポートした後、
オス型となるワックス部分を追加して切削用モデルを作成します。

切削1回目
切削途中でレジンがワックスから剥がれて大失敗。
更にエンドミルも折れてトホホな結果となりました...

切削2回目
パーツの脱落防止の為にサポート部分を増やして再チャレンジ。
エンドミルの送り速度も遅めに調整してなんとか成功しました。

荒削り(φ0.8 スクエア)

仕上げ(φ0.8 スクエア)

少しバリが残りましたが、手作業で仕上げて完成です。

あとは組んで塗装...と行きたいところですが、
WF2015冬の本申請が再来週に迫ってるので続きはその後で

ダライアス外伝はゲーム自体は勿論、
自分にとってワンフェスでの版権物デビューとなったこともあり、
色々な意味で思い入れが強い作品です。
先日、家の整理をしていたら作りかけのゴールデンオーガが見つかったので
この機会に色違いのストームコーザーと2体合わせて製作することにしました。
製作途中の1体に加え、個人の資料として保存していた未組立状態のキットを
使うつもりでしたが、箱を開けたらパーツが足りないことが判明。
残念ながら原型も紛失してしまっていたので、
不足パーツをもう一度自作することになりました。
イベント参加と違い、今回は1セット分だけあれば良いので
複製の事を考慮する必要はありません。
なるべく簡単で時間のかからない方法を考えた結果、ZACODAさんのサイトを参考に
ワックスの端材を使った簡易両面切削で作ることにしました。
手順
1.ワックスにオス型を彫ります。
2.切削が終わったワックスにレジンを流します。
3.レジンが硬化したら、パーツ以外の部分を切削します。
4.パーツ部分が残ります。

まず切削データの作成です。
メタセコから必要部分をRhinoにインポートした後、
オス型となるワックス部分を追加して切削用モデルを作成します。

切削1回目
切削途中でレジンがワックスから剥がれて大失敗。
更にエンドミルも折れてトホホな結果となりました...

切削2回目
パーツの脱落防止の為にサポート部分を増やして再チャレンジ。
エンドミルの送り速度も遅めに調整してなんとか成功しました。

荒削り(φ0.8 スクエア)

仕上げ(φ0.8 スクエア)

少しバリが残りましたが、手作業で仕上げて完成です。

あとは組んで塗装...と行きたいところですが、
WF2015冬の本申請が再来週に迫ってるので続きはその後で

光造形と切削のハイブリッド製法によるドラゴン本体が完成したので、
「旧王都の廃墟」ステージを再現すべく、ベースの製作を行います。
手順1.全体形状
まずラフスケッチを描いてモデリングを開始。
元が2Dゲームということもあって、前後に細長い形状になりました。
組み易さから言えばワンパーツにするのがベストなのですが、
事後変形や複製時の手間、それに箱詰め等を考慮して2分割にしています。

手順2.床石
大きさ、形状の異なる床石を並べていきます。
あまり綺麗に並べるとタイル張りの床みたいになってしまうので、
全体のバランスを見ながら1枚1枚の高さ、角度を調整します。

手順3.宝物
山になった金貨を1枚1枚ソリッドで作るとデータサイズ的に大変な事になりますが、
その4でも書いたように切削する分には切削面に穴さえ開いてなければ問題無いので
円盤状のサーフェスを上から見て隙間が出ないよう、山状に配置します。

別に作った坪、宝箱を金貨の山に少し埋まる程度に配置して宝の山も完成です。


あとはいつものように切削データを作成して
ワックス切削~レジン置換~~仕上げの流れとなります。
(床石部分と宝物は別々に切削しました)
ワックス原型

レジン置換して原型完成です。

次回で最終回の予定です
「旧王都の廃墟」ステージを再現すべく、ベースの製作を行います。
手順1.全体形状
まずラフスケッチを描いてモデリングを開始。
元が2Dゲームということもあって、前後に細長い形状になりました。
組み易さから言えばワンパーツにするのがベストなのですが、
事後変形や複製時の手間、それに箱詰め等を考慮して2分割にしています。

手順2.床石
大きさ、形状の異なる床石を並べていきます。
あまり綺麗に並べるとタイル張りの床みたいになってしまうので、
全体のバランスを見ながら1枚1枚の高さ、角度を調整します。

手順3.宝物
山になった金貨を1枚1枚ソリッドで作るとデータサイズ的に大変な事になりますが、
その4でも書いたように切削する分には切削面に穴さえ開いてなければ問題無いので
円盤状のサーフェスを上から見て隙間が出ないよう、山状に配置します。

別に作った坪、宝箱を金貨の山に少し埋まる程度に配置して宝の山も完成です。


あとはいつものように切削データを作成して
ワックス切削~レジン置換~~仕上げの流れとなります。
(床石部分と宝物は別々に切削しました)
ワックス原型

レジン置換して原型完成です。

次回で最終回の予定です